インテリアプランナーになるには
インテリアプランナーになるには住まいづくりに対する興味はもとより、仕事として昇華させるだけの意欲が必要です。
インテリアが好きであるということは第一条件ですが、それだけではインテリアプランナーにはなれません。
将来インテリアプランナーを目指すのであれば、インテリアコーディネートやデザインだけでなく「住居学」を学ぶべきです。
住居学には大きく分けて住居生活学分野と建築学分野の二つがあります。
住居生活学分野
歴史的・社会的観点から住居のデザインや機能の移り変わりを学びます。
実際にその住居に住んでいる生活者の立場になることで、快適な生活様式と環境を導き出す能力が身につきます。
建築学分野
建造力学などに代表される建築学の基礎と、現代の住環境に適応したデザインと設計能力を身につけます。
製図やCADなど、建築士を目指す上で必須となる分野です。
インテリアプランナーは経験が重要視される傾向にあるため、アシスタントや契約社員から実務経験を積 むのが近道といえるでしょう。